Q&A よくある質問

清心小学校では、どんな勉強をするのですか? 2014.12回答
基本的には,日本の学習指導要領に基づいて,他の公立校と同じ教科を勉強しています。 特別なものとして、宗教や教科としての英語を実施しています。また,命や生き方について学ぶ「生と死の教育」という学習もあります。
 目に見えないものの価値を大切にして取り組んでいることと国際修道会が設立母体であることから,特に創立当初から英語教育には力を入れているといえます。
 
 重点を置いて指導していることは,次の3つにまとめられます。
1.豊かな心の育成
2.確かな学力の育成
3.国際人としての資質の育成
国際コースというのは何ですか? 2014.12回答
 2003年度から開設したコースです。算数や理科の授業を外国人の先生から英語で受けるものです。
 イマージョン教育の一つで,「イマ-ジョン(Immersion)」とは,「ひたす」とか「浸透させる」という意味があるそうで,「児童を完全に外国語環境の中に置いて教育するもの」です。1965年にカナダで始められ,日本では平成4年に静岡の加藤学園で始まったと言われています。
 英語の環境に自然に入り,教科の学習をしながら,知識とともに言葉をたくさん聞いているうちに,少しずつ言葉があふれ出るようになるというイメージです。
 英語と日本語の両方を学んでいく中で,もののとらえ方や考え方が広がるということから,早く始めることが望ましいと言われています。
 英語に「浸す」という意味では,ほんの数時間を英語で授業するだけではあまり効果はないようですし,本校の国際コースの場合は,全授業の約30%を英語で行いますが,それでも少ないと言えるかもしれません。
 しかし,小学校時代は母国語の入門期であることも考慮しなければなりません。11年間の実践を通して少しずつ改善しながら,日本の学校の中で英語をどのように学んでいくといいかを考え,作り上げてきたコースです。
男の子もいるのですか? 2017.5修正
「女子大学附属小学校」という校名ですが,附属幼稚園とともに男女共学です。
 系列の中・高等学校,大学が女子校というため,女子が多くなる傾向がありますが,男子は,各クラスの3~4割くらい在籍していて,みんな仲が良く,男子に活躍の場が多いのも事実です。進学の実績などから最近は男子の数が増えてきています。
学区はあるのですか? 2017.5修正
通学区域に限定はありません。募集要項には,「保護者のもとからの通学所要時間が1時間以内であること」とありますが,遠いところでは,新幹線を利用して姫路や相生から通学している人がいます。安全面を考慮して通える範囲が学区と考えています。
 2017年度の主な通学地域をまとめますと,岡山市内が85.9%,倉敷市11%で,兵庫県5人・早島町2人,後は,福山市,瀬戸内市,玉野市,赤磐市,総社市などとなっています。
スクールバスはありますか? 2017.5修正
スクールバスは運行していませんが,駅やバス停からの条件がいいので、児童はほとんど最寄の交通機関を利用して通学しています。2017年度の場合は,JRなどの列車が40%,バスでの通学が34%,徒歩が26%という割合です。
 1年生の初めのうちは心配でしょうが,同じ交通手段で登校する通学班の上級生に助けられながら通っていくうちに,少しずつ慣れてくるようですし,マナーや社会性を身につけるためのよい機会にもなっています。
土曜日はお休みですか? 2015.1修正
基本的に土曜日は月2回の休みにとどめています。
 公立校よりも多くの教科があり,時間数も多い本校にとって,必要な授業時間を確保し,平日に負担がかからないようにするためです。授業日や休業日については,年間行事予定表やホームページで確認することができます。
 現在,土曜日には,発展学習や選択学習など,通常の授業とは異なる応用力の育成につながる授業を展開しています。
給食弁当というのはどういうものでしょうか? 2015.1修正
 2014年度から希望者対象に栄養バランスなどに配慮した業者による給食弁当を選択できるようなしくみを開設しています。
 もちろん,手作り弁当が基本という方針は変わっておりませんので,お弁当であれば,アレルギーなどで食事制限がある人も大丈夫です。
 我が子の食事については家庭で責任を持って配慮したいという思いと仕事との両立で苦労されているご家庭を少しでも支援することにつながれば幸いです。
学費はどれくらいかかりますか? 2017.5修正

 通常コースと国際コースでは,授業料が多少違いますが,実費を徴収する教材費や牛乳代などを含めると,月々平均約3万円から3万5000円程度になる計算です。(2017年度の場合)
 近隣の私立小学校の募集要項をご覧いただくとお分かりのように,本来授業料のみで,月額3~4万円程度はご負担いただかないと必要経費をまかなえない状況ですが,できるだけ多くの方々に本校の教育を体験していただけるように,本校は附属校であることから,大学の援助によって,できるだけ学納金をおさえてきています。
 英語塾が週3回程度で数万円の出費ということを考えますと毎日授業がある学校生活としては決して高くないのではないかと考えています。
倉敷の中高等学校へはそのまま進学できるのでしょうか? 2014.12回答

 附属小学校のためだけの推薦入試制度があります。
 校内で説明会も実施いたしますし,希望者は姉妹校である倉敷清心中への進学のチャンスが他校に比べ大きく広がることになります。
放課後預かりの制度は,ありますか? 2017.6修正
 「After School Plaza(放課後の広場)」を2009年6月に開設しました。
 通常の下校時刻に帰宅しても,保護者(祖父母を含む)が不在の本校の児童1~6年生を対象とし,通常の下校時刻から届け出た時刻まで,児童が安全に過ごせる場を用意し,家庭学習(宿題)の補助や学校施設(運動場など)を利用しての活動を行います。16:30を過ぎて待つ場合は,簡単なおやつも準備しています。
 教員経験のある専任の指導員と指導補助員が指導にあたっています。
 預かり時間は,学校の授業日(月~金)のうちの最大18:00までですが,個人懇談や保護者会活動等で保護者が不在になる時には,特別に時間枠を変更して開設する場合もあります。
 費用は,登録者と未登録者で異なり,月額ではなく,預かった日のみ徴収するシステムにしています。
キリスト教の信者でなくても入学できますか? 2017.5修正

 ほとんどの児童が信者ではありません。
 キリスト教信者を養成するのが目的ではなく,キリスト教教育を通して宗教的な心情を養おうとしているのです。
 朝の会の祈りで1日が始まり,お弁当の前に手を合わせて感謝の祈りをし,帰りの会で1日を振り返り祈るという習慣に,子どもたちは自然に入っていけるようです。いのりの機会にいつもは外に向かっている意識を内面に向け,心を育てようとしています。
 人間の力を超えた大いなるものの存在は,「人に見られていなくても,神様はご存じ」というように子どもたちの価値観や道徳観に大きな影響を与えていると思われます。
携帯電話やスマートホンの使用は認められているのでしょうか? 2017.5修正

 児童の安全面でどうしても必要な場合に限り,保護者の責任と判断のもと,ルールを厳重に守って,機能が限定された「キッズ携帯」を使用していただくことにしています。
 義務教育の現場では,携帯電話の使用は原則禁止になっていますが,様々な交通機関を利用して遠方から通学している本校の現状を受けてそのように決めています。
 ネットにつながることで生じるトラブルや2014年11月の保護者アンケート結果(自分用の携帯電話等を持っている児童は81%,そのうち学校に持ってきている人は91%。持っている人の82%は,カメラやメールなどの機能のない「キッズ携帯」)を参考にして決めたものです。
進路指導は,どんな方針ですか? 2017.6修正
 自分で選んだ,行きたい学校へ進学できるように援助すること,本人の可能性を伸ばすいい機会にすること。これが本校の進路・進学指導の方針です。
 近年は,本校からも,特に男子が県外の有名私立中学校(平成22年度・26年度・28年度 灘中学校,平成28年度 広島学院など)に進学することが珍しくなくなっています。しかし,学校として勧めたり指導したりはしていません。厳しい状況に身を置いて進学力を磨く人もあれば,英語でコミュニケーションできるようになることを大切にしている人もあり,進路選択はもっと先にとっておいて,まず自分の進みたい方向を見つけることに専念する人もあります。
 
 今は,みんなが同じ方向を向き,決められたレールを努力して走っていけばある程度成功が約束された社会ではなく,価値観が多様化し,答えが一つではない成熟社会に進んでいっています。
 自分に合ったもの,自分らしさ,存在意義のようなものを見つけていくことがより大切になってきているということだと思います。
 自分の強みや役割,やりがいは何か,私の貢献できる分野は何か,自分のやる気のもとは何なのかなどを,「学び合う授業」に取り組む中から,各自が次第に感じ,見つけていってほしいと思っています。
 6年間で合計10泊の宿泊行事など,多くのことを実際に体験してみる学校行事があったり,様々な学習形態や放課後活動など各自が必要だと感じたものを選択するチャンスが準備されていたりするのも,自分にピッタリ来るものを見つける過程の一つになります。
 「とにかくゴールに向かえ」ではなく,どんな意味があるのかを考えていくのは大切なことだと思います。
 進むべき道を模索する保護者や子どもたちにとって,面倒見のよい学校でありながら,主体性も育てられるような程よいサポートはどうあるべきかを日々模索しているところです。
水泳や陸上などの地域の学校との大会には出場できるのでしょうか? 2014.12回答

 本校は,岡山市の公立小学校とつながりを持っています。教科の研究会に参加したり,当番校になったりすることもあります。特に,体育と図工については,スポーツ大会や絵画教室など子供たちに直接関わりあるものが多く,大切にしているところです。
 そのため,プロックごとに行われる水泳記録会や陸上記録会,夏の美術教室などには多くの児童が参加できるようになっています。
 記録会に向けて朝や放課後練習に取り組むなど,本校でも運動能力の発見や育成には力を入れております。週に一度は,全校で業間体育も行い,2014年度からは,「クライミングウォール」という新しい体力作りの遊具も導入しています。
 学力とともに体力の育成も大切な部分です。
放課後の課外活動(アフタースクール)は,あるのですか? 2017.5修正

 月曜日から金曜日までは,迎えの時刻まで安全に過ごす場所を提供し活動する「放課後の広場(ASP)」があります。
 個人差に対応した学習指導をする「個別学習」は火曜日に実施しています。進学に関する学習もこの時間に行います。
 水曜日には,自由に遊べる「放課後遊び」や高学年対象とした「書道教室」(有料)が開設されています。
 木曜日は,スポーツの好きな人はソフトボール部「ジャガーズ」に,音楽の好きな人は器楽部「ラブリーズ」の活動に参加しています。
 金曜日には,低学年対象の「書道教室」と3年生以上を対象とした「茶道教室」があります。どちらも有料です。
 様々な個性や能力を伸ばす活動と本校の目指す教育とで,方向が合ったものを実施することにしています。
 2017年度から,個別英語教室Leptonが始まりました。詳しくは,HPをご覧ください。
いじめ対策については,どのようになっていますか? 2017.5修正

 神から創られた一人ひとりはかけがえのない存在であって,いじめはその根本に関わる重要な問題であり,あってはならないことですが,私たちは,認めたくないもの,見たくないものを見逃し,これはいじめではないととらえてしまう弱さを持っていることを自覚し,本校でも起こりうることであるという視点で取り組んでいきたいと考えています。
 予防とともに,いかに早く気づき,対応するかに重点を置いた「いじめ防止基本方針」を作り,週に一度生徒指導に関する情報交換会を行っています。
附属幼稚園からの方がほとんどですか? 2014.12回答

 募集定員の中で,附属幼稚園用の枠があらかじめ決められているわけではありません。
 附属校として,多くの方においでいただけるよう,オープンスクールを別日に設けたり,出願をまとめておこなうなど多少配慮はしていますが,試験日もグループも他園の方と同じで,公平な選考を心がけています。
 むしろ,本校教育に賛同し,第一志望にされている方を大切にしていきたいと考えています。
塾に行っている人はどれくらいいますか? 2017.6.12回答

 アンケート等で調査したことはありませんが,子どもたちの話から,放課後に様々な習い事や塾に行っている人が結構いることはうかがえます。
 私たちは神様から様々な能力をいただいています。それらをさらに伸ばしていくために,学校外でも,学ぶ場を持つことはあってもいいことだと思います。いつもと違う集団で,健康を損なわない範囲で,努力を積み重ねていく中から,より達成感や充実感を感じられることもあります。本校でも,アフタースクールのプログラムがいくつかありますが,学校とうまく役割分担ができるといいのではないでしょうか。
 子どもたちは,様々な場面で多くの方から,たくさんのことを学んできていると思います。